あとがき
俺様風って憧れますよねぇ……どちらかと言うと、最近は「優しい人」が求められがちではありますが、やはりここぞという時の強引さは持っていて欲しいものです。そのうち書くとは思うのですが、私の中で「優しいとヘタレは紙一重!」というイメージがあるので、そこの所を世の女性達は見極めなきゃいけないんだろうなと思います。
東條の裏話。
ヒロインの真紀は彼の事を時間をかけて好きになっていきましたが、東條にはきっかけがありました。プチ話ですが、東條が立てた企画案が初めて没になった際、真紀は彼に対し「越えるハードルがあるって面白いじゃない」と姉御感満載の励ましを送っています。(はい。なんとなくご理解いただけるかと思いますが、真紀は元陸上部です。語り口も体育会系を意識して書いています。)その瞬間に彼は「落ちて」しまったわけで、その後は「真紀を嫁にする」事だけを考えて現在のポジションを固める為今回のコンペに望みました。この後彼は企画部主任となり、四か月程後に改めて真紀にプロポーズします。「……展開早くて悪ぃけど、結婚してくれ。」がその際の台詞です。
ヒロインの真紀は彼の事を時間をかけて好きになっていきましたが、東條にはきっかけがありました。プチ話ですが、東條が立てた企画案が初めて没になった際、真紀は彼に対し「越えるハードルがあるって面白いじゃない」と姉御感満載の励ましを送っています。(はい。なんとなくご理解いただけるかと思いますが、真紀は元陸上部です。語り口も体育会系を意識して書いています。)その瞬間に彼は「落ちて」しまったわけで、その後は「真紀を嫁にする」事だけを考えて現在のポジションを固める為今回のコンペに望みました。この後彼は企画部主任となり、四か月程後に改めて真紀にプロポーズします。「……展開早くて悪ぃけど、結婚してくれ。」がその際の台詞です。